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競売物件よりも、リスクの少ない物納物件【注文住宅の土地探しポイント⑲】

競売物件は、「安い」、「掘り出し物がある」というイメージがあります。本当にお得に手に入れることができるのでしょうか。競売物件は、そもそも、元の所有者が何らかの要因で手放した物件です。瑕疵物件を瑕疵のまま売るのが競売物件です。

誰にでもスムーズにお得に手に入れることができるのなら、人気が高まって話題にもなるはずです。残念ながら、そんなニュースは耳にしたことはありません。専門家の手助けがない場合は、競売物件はリスクが大きいということを忘れずに。

一方、ここ数年、注目されているのが、国税庁の物納物件です。相続税納付が困難な場合に不動産で納付されたのが物納物件です。国税庁では、流通しやすい物件を受け付けることから、買う側にとっては、立地条件がよい、瑕疵が少ないなど、競売物件に比べてリスクが少ない物件と言えます。

2006年以降の相続を対象に、抵当権付不動産や隣地との境界が特定できない物件などは、物納できない物納不適格財産として明確化されるなど、瑕疵の少ない物件が増えています。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

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