「頭金0円でもOK!」って、ホントにいいの?【お家づくりのお金のあれこれ⑦】
「頭金0円」を謳い文句にした土地などの物件を目にする機会が多くなりました。住宅ローンでも「頭金なしでもOK」というのも出てきています。借りやすい反面、借入額が大きくなることから返済期間も長くなることが予測されます。謳い文句歌に飛びつくことの内容に十分に検討した方がよさそうです。
ほとんどの住宅ローンの融資限度額は、物件価格の8割以内が一般的ですが、2割以上は頭金の用意が必要になります。頭金は、自己資金から現金で支払い、物件価格の一部に充当されます。
つまり頭金が多ければ多いほど住宅ローンを組む金額も少なくて済みます。返済期間が長期にわたる住宅ローンでは、収入減少など予期せぬ事態が起こりうることも。目先での判断は危険です。
2割以上の頭金を用意できなかった場合は、住宅ローンの返済が始まってからも貯蓄を増やせるようにするとよいでしょう。頭金以外にも、諸費用や手続き費用等で、まとまった現金が必要になります。「自己資金=頭金」ではなく、「自己資金-諸費用=頭金」です。2割以上は用意したいものです。

