DESIGN設計
『良い家』とは、住む人の成長や変化を
受け止め続けられる家
POINT01
「時間軸」を加えた四次元で考える設計
建物は、幅・高さ・奥行きの三次元で構成されています。
しかし、設計をおこなう際には、これに『時間』という軸を加えた四次元で考えます。家は数十年にわたり家族を守り育む場所です。
そうした永い時間、美しく、安全に、快適に暮らしていただくために、基本構造だけでなく、仕様や建材についても『時間』という軸は欠かすことはできません。
POINT02
将来的な生活スタイルを考えた最適なご提案
一軒の家を建てるために、柱、床材、外壁、内壁、断熱材、屋根材など数多くの建材を使用します。 そして、それぞれについてたくさんの種類があるため、すべてを比較検討することは困難です。さとう建設では、お客様のご希望(夢)とそれを叶えて快適な暮らしをするための性能、建設にかけられる費用(コスト)面を精査して、最適な仕様や建材をご提案しています。そして、ここで重要となる要素が『時間』です。
どんなものでも経年に寄って劣化します。建設時のコストのみを考えて安価な建材を使用することで、経年による劣化が早く、大規模にメンテナンスが必要になり、メンテナンス費用も含めた長期で考えると、コストは安くなっていないというケースも考えられます。逆に、建設時のコストが少し高くなっても、安全面と長期的なコストを考えると結果的に安くなるケースもあります。
また、将来的な生活スタイルの変化を考えて、あらかじめそのスタイルに対応した建材を選んだ方が良い場合もあります。 利用環境やお客様の価値観、耐用年数などを熟慮して、ご予算の範囲内で最適なものを提案しています。
POINT03
古くなっても価値の下がらないモノが歴史を刻む「味」となる
ビニールクロスやビニール製の床材などは手軽ですが、経年により劣化するため消耗品として考え、古くなったら張り替えなどのメンテナンスをする前提で検討します。他にも、建設コストが高くなりますが、古くなることで良い風合いに変化する建材もあります。
例えば漆喰などの塗り壁や無垢材を使った床材などです。日焼けや傷もその家の歴 史を刻む『味』となり、家自体の価値は下がりにくくなります。こうした古くなっても価値の下がらない建材も選択肢の一つとして用意しています。
POINT04
家族がしあわせに暮らす為のベストな建築プランをご提供します
会社の売上として考えるのであれば、より高級で高性能な建材をおすすめするのが良いかもしれません。しかし、それではお客様がしあわせにならないと考えています。家を建てるために計画以上の予算を使ったために、趣味を諦めたり、家族での旅行を諦めたりしなくてはいけなくなっては、家族がしあわせに暮らす家づくりにならないためです。
そのためさとう建設では、ご希望や生活スタイル、性能、時間など多角的に検討し、ご予算の範囲内でベストな仕様・建材を探してご提案することで、お客様がすばらしい人生を送ることができる家づくりをおこなっています。