玄関先からトイレの便座がまる見え【後悔しない家づくり~23の失敗事例から学ぶ~⑰】
間取りを考えたとき、一番おさまりが良かったので、玄関の前にトイレを配置。ちょっとした用事で玄関先に訪れたママ友がトイレを利用できるのは良いですが、時として困った事態が…。 トイレの扉を開けると、玄関から便座がまる見えになってしまうのです。また、キッチンからトイレが見えるといったケースも視線の先に見たくないものが見えるという同様の失敗例。
これは、間取りを配置するときに配慮が足りなかった結果、よく生じる失敗です。廊下やホールを加えたりドアの位置を工夫したりすることでこういった失敗は防げます。 実際に住んでみないとわからないことはたくさんあります。図面だけではわかりにくいので、最近では、パソコンの間取り作成ソフトを利用して自分で考えてみるという方もいらっしゃいます。自分で間取りを考えながら、実際の生活をイメージすることが大切です。