【重要】いろいろな契約が発生してきます!
一軒の家をつくるためには、複数の相手といくつもの契約を交わし、契約書に署名・捺印することとなります。
土地の売買契約・工事請負契約のいずれも、契約書には実印が必要です。もし実印の用意がなければ、早めに住居地の役所で印鑑登録を行っておきましょう。
土地と家の他に、住宅ローンを利用する場合には、ローンの契約も発生します。借入先が複数という場合もありますので、手続きの回数や書類が増えていきます。
どの契約でも、事前に書類を受け取って目を通しておくことが大切です。わからないことがあれば、どんな小さなことでも、契約の前に担当者に確認しておきましょう。
判子を押せば、その内容に完全に同意したものとみなされます。
土地は候補の場所を比較検討し、購入する物件を決めたら手付け金を支払い、売買契約へと進み、契約書を交わします。
工事請負契約では、契約全体の内容を明記した工事請負契約書の他に、工事の約束ごとをまとめた約款、見積書、建築図面という四種の書類があります。いずれもとても大切な書類ですので、家ができたあともしっかり保管しましょう。 会社によっては、家のプラン作成の段階で設計契約書を交わすこともあります。これも契約ですので、事前によく目を通しておきましょう。